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「2024を目指して」第12回全日本障がい者空手道競技大会

2016.10.21

空手が沖縄発祥の武道だということを皆さんご存知だっただろうか。沖縄と言っても旧琉球王国時代に発祥したものではあるが、元々は剣術、関節技、投技などの要素を多く含んでいた空手が、戦後、日本や世界に広がって行き現在のルールになっているようだ。

空手に関するちょっとしたうんちくはさておき、秋本番を迎えようかという2016年10月15日(土)、東京都足立区にある東京武道館で第12回全日本障がい者空手道競技大会が開催されていた。
『身体障がい部門』と『知的障がい部門』の2つの部門に別れ、身体障がい部門では
・肢体不自由上肢障がい
・上下肢障がい・体幹機能障がい
・車椅子
・視覚障がい
・聴覚障がい
と、多くの競技区分で分けられ、さらに“形競技”と“組手競技”それぞれで試合は行われた。
“形競技”と“組手競技”を簡単に説明すると、
“形競技”は、決まった形を演舞し、技のキレやスピード、気合いなどで相手との上手さを競い合う競技(勝敗は審判団の採点による)。例えるならフィギュアスケートのイメージだろうか。
一方の“組手競技”は一対一で戦う競技のことだ(一般的に空手の試合はこちらのイメージだと思う)。
2020年の東京オリンピックでは空手が正式種目に決まったが、パラリンピックでは行われない。全日本空手道連盟の笹川会長は「2024年オリンピック・パラリンピックで空手採用に向けた活動を展開していきたい」言葉を残した。

前述したように大会には高校生、中学生、さらには小学生以下の選手も多く出場していた。今後パラリンピックで彼らの活躍を見るチャンスは果たしてあるのだろうか。
今後、健常者の空手だけでなく障がい者の空手にも注目だ。