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「シンクロする心」第12回関東障害者シンクロナイズドスイミング発表会

2016.03.31

2016年3月13日(日)に、東京都障害者総合スポーツセンターで「第12回関東障害者シンクロナイズドスイミング発表会」が開催された。主催は関東障害者シンクロナイズド連盟で、発表会ではチーム6組、デュエット2組、合計8組が演技を行った。

今回の発表会では既存のチームに加えて、シンクロナイズドスイミング講習会の受講者で構成されたチーム2組が参加した。
輝く穏やかな水面が音楽の始まりと揺れ動く。シンクロナイズドスイミングでは、演技を行う選手の動きや表情だけでなく、水の動きも美しく見える。
デュエットの演技では一人ひとりの個性を感じることができる。チーム演技では、全体の連動した動きや「シンクロ」(同時化、一致させる)した演技を楽しむことができる。発表会に至るまでの努力が一つ一つの演技から感じられる。ダイナミックな体の表現もさることながら、表情がとても豊かだ。演技を終えると1チームごとに講評が伝えられた。
今年の最終演技を行うのは、重度障害者親子の会「スマイリーサン」。4歳から10歳までの子供たちとお母さんとで編成されたチームだ。同じ帽子をかぶった子供たちは実にかわいらしい。普段と違った環境の中で子供たちは少し緊張感を感じているようにも見えた。お母さんたちの愛情溢れる演技と、水と交わる子供たちの演技は心にぐっとくるものがあった。

今年の5月7日(土)~8日(日)には、京都市障害者スポーツセンター(京都府京都市)で「第25回記念障害者シンクロナイズドスイミングフェスティバル」が開催される。
年に一度のフェスティバルでは、ソロ、デュエット、トリオ、チームと多彩な種目が行われる。
シンクロナイズドスイミングでは、水を楽しみ、泳ぐことを楽しみ、表現することを楽しむ。選手たちの生き生きとした演技が今後も楽しみだ。
■参加チーム
講習会チーム
クリナ大阪なんでやねん
練馬エレガンス
埼玉あじさい(3組)
クリナシンクロクラブ
スマイリーサン