応援団と歩んだ17年~電動車椅子サッカー 横浜クラッカーズを支え続ける応援団の存在~

2016.11.25

2016年10月22日、23日大阪にて行われた第22回電動車椅子サッカー選手権大会。
今回は横浜クラッカーズの応援団、渡辺恭士氏に密着した。

体育館内に響き渡る応援が心地よい。
記者も電動車椅子サッカーの大会を数多く観戦しているが、この横浜クラッカーズの試合はいつも盛り上がりを見せる。

そこにはチームとともに17年歩んでいる応援団長 渡辺恭士氏の存在があった。
渡辺氏は当時、障がい者の作業所でアルバイトをしていた。
この横浜クラッカーズと出会ったのは、アルバイト先の作業所の利用者であった、故金田勝之選手であった。
金田選手は筋ジストロフィーという重度の疾患を抱えており、その彼がサッカーをしているというのだ。
渡辺氏は当時「まさか彼がサッカーなんてできるわけがない」と感じたのが率直な気持ちであった。
渡辺氏は金田選手が出場する全国大会の予選に足を運んだ。
そこで見た光景を渡辺氏はこう語る。
「サッカーなんてできないと思っていた彼らが電動車椅子を巧みに操り、サッカーをしている。しかも全員がイキイキとしていた」

これをきっかけに渡辺氏は電動車椅子サッカーという競技よりも横浜クラッカーズというチームや選手たちに魅了されていったのだ。

この出来事から17年に渡り、横浜クラッカーズ応援団として応援を続けている。
最後に渡辺氏にこんな質問を投げかけてみた。

何が突き動かしているのですか?
彼はこう答えた
自身が音楽をやめたいと思ったときや仕事で悩んだ時など、チームが求めてくれたことに恩返しをしたい。これからも横浜クラッカーズと共に・・・・

横浜クラッカーズHP

動画は渡辺氏と現横浜クラッカーズ監督平野氏で共同制作をした応援ソング「赤い魂」を試合前に選手に送っている場面。

「赤い魂」

「C!」「R!」「A!」「C!」「K!」「E!」「R!」「S!」
「C!」「R!」「A!」「C!」「K!」「E!」「R!」「S!」
「GOAL!GOAL!Let's Go!!」
「Yokohama Crackers!!」
燃えている あぁ 赤く 赤く
誰にも 負けない 闘争本能
どこまでも あぁ 強く 高く
掴んだ 誇りを 精神(こころ)に秘めて
この瞬間 俺達 闘う フィールドに
今こそ燃やすぜ! ”赤い魂”
「Red Spirit's!!」
hance! シュート狙って!
unning! ボール 追い掛け!
ttack! 自分 信じて!
rash! 突き進め!
nock Out! 何も恐れず!
nergy! 全て 吐き出せ!
evenge! 叩き潰せよ!
tart! 今、ここから
行こうぜ! 俺達!
Yokohama Crackers!
勝利を目指して!
Yokohama Crackers!

作詞・作曲:渡辺恭士/編曲:山本貴 (Mtb STUDIO)
唄:渡辺恭士・Yokohama Crackers & Supporters

一般社団法人日本電動車椅子サッカー協会
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