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文部科学大臣杯第14回(2016)日本車椅子ハンドボール競技大会レポート

2017.01.04

2016年11月12日、13日 宮城県仙台市泉総合運動場 泉体育館にて「文部科学大臣杯第14回(2016)日本車椅子ハンドボール競技大会」が開催された。

車椅子ハンドボールとは健常者と障がい者が混ざりチームを構成する。
車椅子に乗って競技する以外は通常のハンドボールと大きくルールは変わらない。
1チームは6名で構成され、1チームに障がい者または女性が必ず1名入っていないといけない。今回は東北、関西から8チームが参加した。
また、今大会では仙台市内にある、仙台商業高校ハンドボール部の生徒たちも参加し、初めての車椅子ハンドボールを楽しんだ。
実際に参加した仙台商業高校2年生 今野桐子さんは今回の感想をこう語った。
「普段からハンドボールをしているので、できるかと思っていたが非常に難しかった。ハンドボールとは違う競技のようで思ったように動けなかった。
普段は簡単にできることができないことが非常に面白く、終始笑いながらプレイできた。」

また実際にチームに加入して参加した馬場雄大さんにも話しを聞いた。
馬場さんは宮城フェニックスというチームのメンバーで、ハンドボールは未経験。
東北福祉大出身で、大学時代のハンディスポーツサークルの仲間でチームが構成されている。
最初は健常者である自分が車椅子に乗ってよいかと思ったが、やっているうちにこのスポーツ自体に魅了されていったという。
実際やってみると、普段から車椅子に乗っている障がい者の方が全然うまく動けており、負けたくないという思いが芽生えたそうだ。
この競技は障がい者と一緒にやるから楽しいということではなく、純粋に競技として楽しい。障がい者と一緒にもできる素晴らしい競技と語ってくれた。

実際に記者もその光景を見て、非常に興味が沸いた。
まだまだチームが少ないのが現状なので、興味を持った方は是非仲間でチームを作り参戦してみてほしい。