TOP現地レポート記事一覧 > 現地レポート詳細

「新しいチームの形」2017国際親善女子車椅子バスケットボール大会レポート その1

2017.03.01

 2月9日から2月11日にかけて、大阪市中央体育館で2017国際親善女子車椅子バスケットボール大会が開催された。2007年から開催され今年で11回目を迎えるこの大会は、大会前日の地域親善交流会や大会中には車椅子バスケットボール体験会が開催されるなど、車椅子バスケットボールの普及と発展にも取り組んでいる大会である。今年は例年参加している日本、オーストラリアに加え、リオパラリンピック第4位のイギリス、リオパラリンピック銅メダルのオランダの4カ国の代表チームが大阪に集結した。
 一昨年のアジアオセアニア予選会でリオパラリンピック出場を逃した日本代表チームは、次の2020東京パラリンピックを見据えていち早く新チームをスタートさせていた。今大会はそのスタートダッシュの成果を出すという意味合いを込めて、重要な大会となった。本記事では、大会2日目のオーストラリア戦のレポートをお届けする。
 9日18時から行われたオーストラリア戦。前日オランダに劇的勝利をした日本は、午前のイギリス戦で負け、決勝進出を賭けた大切な一戦に臨んだ。日本チームのスターティングは平井(2.5)萩野(1.5)北間(1.0)キャプテンの藤井(4.0)北田(4.5)。
今まで代表チームの中心的役割を担っていた網本(4.5)はベンチスタートとなった。1Q終えて16-19と3点ビハインド。ディフェンスでは早めに仕掛けてミスやスティールを狙い、24秒のショットクロックを使わせようという作戦に出るが、それが裏目に出てしまい前半を終えて22-33とリードを許してしまう展開に。
後半、要所で流れを変えるような役割として網本を交代させ、ディフェンスは相手のフロントコートまで引いて守り、ボールプレッシャーをかける、という小さく堅く守る形に変化させ、徐々に攻守のバランスがかみ合ってくる。試合の中での修正をかけて4Qのみのスコアでは勝ち越すが、追い上げには一歩及ばず、57-70で惜敗した。
 この敗戦により、大会最終日の3位決定戦に回ることになった日本。しかし、3位決定戦の相手は2日目に負けているイギリス。また負けるわけにはいかない。敗戦をどう生かすかが課題となった。
(text by ひゅん)

国際親善女子車椅子バスケットボール大阪大会 のページはこちら
日本車椅子バスケットボール連盟
その他の車椅子バスケットボールの記事はコチラ
■CHALLEATHチャレンジド・スポーツのポータルサイト