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「一投に込めた想い」北海道車いすカーリング選手権大会

2017.04.03

3月10~12日、札幌市のどうぎんカーリングスタジアムにて第4回、北海道新聞社杯北海道車いすカーリング選手権大会が開催された。
参加チームは「チーム戸田(札幌)」「チーム札幌(札幌)」「チーム妹背牛(もせうし)(妹背牛)」「まつもと薬局チェアカーリング(帯広)」「チーム北見(北見)」の道内5チーム。10日、11日に予選リーグ、12日は上位3チームによる決勝トーナメントが行われた。
※()内は所属カーリング協会。
車椅子カーリングは、日常的に車いすを必要とする者の男女混成チームで競技を行い、健常のカーリングと違い、ブラシは使わずにスイーピングが無く、キューと呼ばれる2メートル程のステッキでストーンを押し出す。そのため、投球時の微調整が重要となる、非常に繊細な競技である。
*スイーピング(ブラシをかける動作のこと)

 この大会から決勝戦のレポートをお届けする。
決勝戦は大会3連覇中の「チーム北見」と初優勝を狙う「チーム妹背牛」。「チーム北見」が1点をリードして迎えた第2エンド、「チーム妹背牛」が一挙5点の猛攻でリードを掴む。両チームのスキッパーが盤面を読み、的確に指示を送る。
第3エンドでは「チーム北見」が1点を返すが、第4エンドでは「チーム妹背牛」が2点を取り、リードを広げた。
続く第5、第6エンドでも「チーム妹背牛」が着実に点を取り、2-9で「チーム妹背牛」が初優勝を手にした。
試合中は会場全体が静寂に包まれ、緊張した空間になっていたが、ナイスショットが決まると、観客席からは拍手が巻き起こった。
 次回大会は5月26~28日に日本車いすカーリング選手権大会の北海道予選が行われる予定だ。道内チームのレベルは高く、日本車いすカーリング選手権大会では表彰台の独占も期待できるとのこと。
大会結果は以下の通り。
(ペンネーム キノン)

【大会結果】
優勝  チーム妹背牛(もせうし)
準優勝 チーム北見
第3位 まつもと薬局チェアカーリング