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4年に1度のスポーツの祭典、デフリンピックが終了 ~過去最多のメダル数~

2017.08.03

2017年7月18日~30日にトルコ、サムスンで行われていたデフリンピックが閉幕した。日本選手団は7月31日、8月1日の2回に分けて、過去最多となる27個のメダルを獲得して帰国した。

前回大会の2013年ブルガリア、ソフィア大会では金2、銀10、銅9の計21個であった。この結果は49参加国中16位の成績であった。
今回は出国前に掲げていた金5、銀10、銅10の計25個のメダル獲得を上回り、
『金6、銀9、銅12の計27個』の快進撃を見せた。結果は80か国中6位。ロシア、ウクライナ、韓国、トルコ、中国に次ぐ成績である。

特に中でも水泳陣のメダルの数が際立った。
今大会、個人で最多メダルを獲得した藤原慧(ふじはらさとい)選手は、帰国時に首から9個のメダルをかけて登場し、出迎えた報道陣を沸かせた。
帰国直後の空港で、卓球でダブルス、団体戦において2つの銅メダルを獲得した亀澤理穂(かめざわりほ)選手から話を聞くことができた。
「私は3大会連続でデフリンピックに出場していますが、3大会ともメダルを獲得しています。ですが、今大会で獲得した銅メダルが一番重たいです。気持ちの面で、今までやってきたことが全部入っているような感じがします。そのためか重さも重く感じます。」
帰国直後の選手団には、長時間の移動と連戦での疲労が垣間見えたが、それ以上に過去最高の結果を出したという充実感が全体にみなぎっていた。また、8月1日の選手団帰国時には、報道陣や家族、また大会中の中継を見たというファンが押しかけ、夜21時にも関わらず、多くの人が選手たちを出迎えた。

直近で開催される大きな大会は2017年9月21~24日に静岡で開催される「第51回全国ろうあ者体育大会」である。間近でデフリンピック選手の活躍を見ることができるチャンスであるので、チャレアスもぜひ会場に足を運び、エールを送りたい。