TOP現地レポート記事一覧 > 現地レポート詳細

「車椅子バスケットボール兵庫夏の陣!」 第43回のじぎく杯争奪車椅子バスケットボール全国大会

2017.08.08

平成29年7月29日(土)~30日(日)に、兵庫県立障害者スポーツ交流館(兵庫県神戸市)で「第43回のじぎく杯争奪車椅子バスケットボール全国大会」が開催された。
この大会は、45年の歴史をもつ日本車椅子バスケットボール選手権と同時期に始まっており、夏を代表する大会として、毎年全国から強豪チームが集結する。
今大会では、地元兵庫県の3チームを含む11チームが参加した。

予選は、参加チームがA、B、Cの3つのブロックに分けられ、トーナメント戦と総当たり戦で順位が決められた。4チームのブロックは上位3チームが、3チームのブロックは上位2チームが決勝トーナメント進出となる。

■参加チーム一覧
○Aブロック
神戸STORKS(兵庫県)
愛媛車椅子バスケットボールクラブ(愛媛県)
ワールドバスケットボールクラブ(愛知県)
LAKE SHIGA BBC(滋賀県)

○Bブロック
伊丹スーパーフェニックス(兵庫県)
岡山WBCウィンディア(岡山県)
千葉ホークス(千葉県)
富山県車椅子バスケットボールクラブ(富山県)

○Cブロック
NO EXCUSE(東京都)
神戸ZERO’s(兵庫県)
福岡breez(福岡県)
今大会の優勝候補筆頭は、2014年から3連覇を達成している東京都のNO EXCUSEだ。
3チーム総当たり戦のCブロックに入ったNO EXCUSEは、神戸ZERO’sを65-33、福岡breezには68-37と大差をつけて予選リーグを1位で突破した。

AブロックとBブロックは、4チームのトーナメントで試合が行われた。
Aブロックは、神戸STORKSとワールドバスケットボールクラブ(以下、ワールド)が初戦を勝ち上がり、ワールドが63-42で神戸STORKSを下して1位で予選を通過した。

Bブロックは、岡山WBCウィンディア(以下、岡山)と千葉ホークスが初戦を勝ち上がり、千葉ホークスが、70-56で岡山を下して予選を1位で通過した。

決勝トーナメントは、各ブロックの順位によって対戦が決定する。
3連覇中のNO EXCUSEは、1回戦で岡山に65-32で勝利すると、続く準決勝では神戸STORKSを53-27で退け、2012年から6大会連続での決勝進出を果たした。

決勝戦は、NO EXCUSEとワールドの顔合わせとなった。ワールドも2011年から2013年まで3連覇を果たしている強豪で、1回戦では神戸ZERO’sを84-30で、準決勝では千葉ホークスを73-51で破っている。
大会の中では唯一センターコートで行われる決勝戦。NO EXCUSEは、第1クオーターで10点差をつけてリードするが、ワールドが第2クオーターで盛り返し36-32の4点差まで詰め寄る。しかし第3、4クオーターは、追い上げるワールドをNO EXCUSEが再び突き放し、66-56で大会4連覇を達成した。

この大会に出場しているチームの中には、大会実行委員として大会を支えている選手がいる。
選手たち自らが大会を作り上げていくことで、より良い大会へと成長し、バスケットボールを楽しむ気持ちは更にその先へと受け継がれていく。
■大会結果 ※決勝トーナメントのみ掲載
○1回戦
ワールド84 -30 神戸ZERO’s 
千葉ホークス 58-37 LAKE SHIGA BBC
NO EXCUSE 65-32 岡山
富山 45-58神戸STORKS

○準決勝
ワールド 73-51 千葉ホークス
NO EXCUSE 53-27 神戸STORKS

○決勝
ワールド 56-66 NO EXCUSE

優 勝 NO EXCUSE(東京都)
準優勝 ワールドバスケットボールクラブ(愛知県)