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「限界のその先へ」:第12回西日本パラ・パワーリフティング選手権大会

2015.09.26

9月20日(日)に愛知県の名古屋芸術大学西春キャンパスで「第12回西日本パラ・パワーリフティング選手権大会」が開催された。

パワーリフティングはパラリンピック正式競技で、下肢に障がいのある選手が行うベンチプレスのことを指し、競技では押し上げた重りの最高重量を競う。動作判定もあり、バーベルをラックから外した状態で静止し、審判の合図で胸まで下して再びバーベルを押し上げるという動きがきちんとできなければ、その試技は認められない。
競技は障がい別や程度に関係なく、男女それぞれ10階級の体重別で行われる。
競技のベンチ台は通常よりも横幅の広い物を使用している。
下肢に障がいのある選手は足をふんばって体を支えることができないため、多くの選手はベンチ台と体をベルトで固定して試技を行う。体とベンチ台を固定することでバランスを保ちやすくなり、力が分散することなくフルパワーで試技を行うことができる。
試技は3回行われ、各試技では2分間の時間が与えられる。選手たちはその間に体の固定や精神統一を行い、試技の最終準備をする。

今大会には韓国からの招待選手や高校生など20名が参加した。2012年のロンドンパラリンピック出場選手も参加しており随所に見どころのある大会となった。
選手の集中力の高まりとともに会場内の緊張感も高まり、試技が成功すると会場は拍手で包まれた。
会場では、パワーリフティングを初めて見る人でも楽しめるよう、選手の紹介やパワーリフティングのルール解説が行われた。
■大会結果
※第1位のみ (級 名前 大会ベストリフト)
○女子
45kg級 小林 浩美 65kg
○男子
49kg級 三浦 浩 120kg
54kg級 西崎 哲男 127kg
59kg級 古田康和 67kg
59kg級ジュニア 奥山 一輝 80kg
59kg級Koria  Choi Kein Jin 145kg
65kg級 城 隆志 138kg
72kg級 佐野 義貴 144kg
80kg級 宇城 元 176kg
80kg級 Moon Jung Hoon 170kg
88kg級 大堂 秀樹 191kg
97kg級 馬島 誠 125kg
107kg級 中辻 克仁 181kg
107kg級ジュニア 松崎 泰治 106kg
107kg級Koria  Jung Sung Yun 171kg
107kg超級 竹田 将広 143kg