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パラリンピック金メダリスト!マールー・ファン・ライン(Marlou van Rhijn)選手に独占インタビュー!

2017.11.09

2017年10月28日、パラリンピアンによる陸上クリニックおよび世界的アスリートと交流できるイベント「SPORTRALT TOP ATHLETE LIVE」が、東京の渋谷区神宮前小学校とCOMMUNE 2ndにて開催された。
ゲストとして、陸上競技T43クラスの世界記録保持者(100m、200m、400m)であり、パラリンピックロンドン大会200m、リオデジャネイロ大会100、200mの金メダリストである、マールー・ファン・ライン(Marlou van Rhijn)選手(オランダ代表)が参加された。     
イベントは彼女によるトークライブや質問コーナー、並走体験や50mデモンストレーションなど盛りだくさんであった。実際に参加してみると、マールー選手がとにかく明るく盛り上げ、参加者の笑顔が非常に印象的であった。

「チャレアス」では28日のイベント後、彼女の独占インタビューに成功した。記者も陸上競技を専門としており、世界の金メダリストに気になる質問をしてみると、とても快く答えてくれた。今回はその内容を紹介したいと思う。
記者
マールー選手!ようこそ日本へいらっしゃいました!日本の印象は来日前と比べて、どうですか?

マールー選手
良い意味で思っていたイメージと違いました!もっと混んでてざわざわしていると思っていましたが、リラックスしていて、皆さんもフレンドリーで良かったです。

記者
来日中、日本を観光される機会があるとお聞きしました。どこかいってみたいところはありますか?

マールー選手
まだ決まってないの。おすすめがあれば教えてほしいです!

記者
東京タワーとかですかね、、(笑)。魅力的な場所はたくさんあります!

マールー選手
ありがとう!じゃあそこで決定ね(笑)
記者
同じ陸上競技選手という立場から、気になることがあったので質問します。
リオデジャネイロパラリンピック前にスタートを変えられたというお話を聞きました。具体的にどのようなところを変えられたのですか?

マールー選手
前はスタートしてから上体を上げる動作が早く、十分に加速できていない状態でした。
そのため、スタートから上体を下げた状態を持続できるようにする練習を行いました。
そうすることで十分に加速でき、最大スピードを大きくすることが可能となり、より速く走れるようになりました。

記者
マールー選手は良い記録を持っているだけでなく、それをパラリンピックなどの大舞台で出されているイメージがあります。自分の実力をそういった場面で十分に出すために意識せれていることはありますか?

マールー選手
逆にそういった大舞台以外では良い成績が出ないことが多いです。観客がたくさんいたり、応援してもらったり、ステージの舞台が大きければ大きいほど自分にエネルギーと活気が出てきて、もっと良い結果を出したい気持ちが高まります。
それが良い結果につながる理由であると思います。
最後に日本のファンにむけてのメッセージをお願いすると、ニコッと笑ってカメラにむかって話してくれた。東京パラリンピック出場に期待しているとともに、日本への再来日を大変楽しみにしている様子であった。

インタビューを通じて、マールー選手の魅力は、足の速さだけでなく、その明るく非常に親しみやすい人柄にあると感じた。

2020年東京パラリンピック。彼女の力強い走りと、表彰台での弾けんばかりの笑顔に期待したい。
(Text & Photo by Seiji)

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