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第14回北九州チャンピオンズカップ国際車椅子バスケットボール大会「着実に、前へ」

2017.11.15

平成29年11月10日(金)~12日(日)に、「第14回北九州チャンピオンズカップ国際車椅子バスケットボール大会」が北九州市立総合体育館(福岡県北九州市)で開催された。
毎年世界各国からチーム参加するこの大会に、今年は開催国の日本に加え、カナダ、オランダ、韓国の3か国が参加した。
試合は、4か国の総当たり戦で予選リーグを行った後、予選1位と2位が優勝決定戦を、予選3位、4位が3位決定戦を行って、最終順位を決定する。
オランダとカナダは、昨年ブラジルで開催されたリオデジャネイロパラリンピックに出場しており、オランダはパラリンピックで日本の順位を上回っている。韓国は、国内の強豪チームであるチェジュ車椅子バスケットボールチームが、韓国代表として今大会に参加した。

今大会の前には、10月23日~28日の日程で「2017 IWBF アジアオセアニアチャンピオンシップス」が中国で行われており、日本代表はメンバーを約半分入れ替え、若手世代中心の選手構成で大会にのぞんだ。なお、「2017 IWBFアジアオセアニアチャンピオンシップス」で男子日本代表は3位となり、来年8月に行われる世界選手権出場の切符を手にしている。
日本は、大会1日目の開幕戦で韓国と対戦。第2クォーター終了時点で36-26とリードするが、第3クォーターは一転韓国ペースとなり、48-44と4点差まで追い上げられる。しかし、第4クォーターに韓国が連続ファウルでペースを崩すと再び日本が盛り返し、72-54で開幕戦を制した。
予選リーグで、日本は、オランダに66-42、カナダに55-46と韓国戦に続いて3連勝し、1位で予選を通過した。決勝戦では再び韓国と対戦し、77-64で韓国を破って、大会2連覇を達成した。
着実に進化をし続ける日本代表が、来年の世界選手権でどんな戦いを見せてくれか楽しみだ。
同会場では、「第19回全日本ブロック選抜車椅子バスケットボール選手権大会」と「第12回北九州市小学生車椅子バスケットボール大会」が同時開催で行われた。
ブロック選抜選手権大会には、全国8ブロックの地区代表として男女トップクラスの選手が多数参加している。チャンピオンズカップもさることながら、ブロック選抜選手権大会も見ごたえのある試合ばかりだ。
北九州市の小学生大会は今年で12回目になる。子供たちのプレーを見ていると、日ごろから車いすバスケットボールにふれていることがよくわかる。また、大会期間を通して地元の子供たちが多く観戦に訪れることから、車いすバスケットボールが地域に定着していることが窺える。
大会が行われた3日間は、国際大会のみならず、国内有力選手たちのプレーを堪能できるとても贅沢な時間となった。
■大会結果
○第14回北九州チャンピオンズカップ国際車椅子バスケットボール大会
優 勝  日 本
準優勝  韓 国
第3位  オランダ
第4位  カナダ

○第19回全日本ブロック選抜車椅子バスケットボール選手権大会
優 勝  東 北
準優勝  東海北陸
第3位  関 東

○第12回北九州市小学生車椅子バスケットボール大会
優 勝  北九州市長尾小学校2

大会公式HP
一般社団法人日本車いすバスケットボール連盟