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「ローカルならでは!のスポーツの楽しさ」彩の国 川越水上公園車いすテニス大会2018

2018.10.21

2018年10月21日(日)、涼しげな秋晴れの日、『彩の国 川越水上公園車いすテニス大会2018』が開催された。
大会2日目の21日は、ダブルスが行われ、A(総当たり)、B(トーナメント)、B(コンソレーション)の3つのカテゴリーに分かれ、試合が進んだ。
ローカル大会でもある本大会、健常者もダブルスのプレイヤーとして加わり、勝者敗者共にプレーを終えれば「楽しかった!」というような声がどのコートでも聞こえてきた。
試合の合間には、大会実行委員長兼プレイヤーでもある眞田選手より、体験会でラリーやサーブの手法を直々に教えてもらえるコーナー、また別の場所では、体験の方を交えた的あてなどが行われ、選手との距離も近く、まさに「楽しむ」を大切にした大会。
もちろん試合を観ているこちらも楽しめる要素満載。ベテラン選手の放ったショットを打ち返す若手ペアの試合など、良いプレーが出るとギャラリーからどよめきや拍手が起こっていた。
本大会に出場した堂森佳南子選手、深澤 美恵選手にも話を伺うことができた。
Q.お二人にとって本大会はどんな大会でしょうか。
A.昔からやっている仲間と久しぶりに会えたり、若い世代を発見できる新人発掘の場です、本当にアットホーム!
国を背負っている大会や、自分のランキングを上げるための、そこで結果を出さないといけない大会はほかにも多くありますが、そういった試合を卒業した人には良い「ローカル」な大会です。
この大会では、初心者と、楽しくやりたい人、久しぶりに車いすテニスに復帰した人などの交流の場、と感じています。(背負っているものなどを考えず)本来のテニスの楽しみ方が味わえると思っています。
この大会の魅力の一つでもあるのですが、ペアの組み方が多様なところも、楽しめる1つのポイントですね。
堂森選手、深澤選手の言う通り、ダブルスのペアは実に多様であった。夫妻で組んでいるペア、新人ペア、ベテランペア、男女混合はもちろん、普段ならダブルスで組まないペアと組めるのは、本大会ならではである。

Q.本大会の率直な感想を聞かせてください!
A.(堂森選手)今日はジュニアから上がってきた女の子とペアを組んで、本当に和気あいあいと楽しかったです。
A.(深澤選手)去年と同じ方とペアで、2017年の時には準優勝だったので今年は優勝しようと言っていたのですが、決勝戦に行く前で負けてしまい…やっぱり悔しい思いもありますが、楽しくできたので良かったです。

大会終了の閉会式では恒例のじゃんけん大会が行われ、試合後も試合中も、選手もサポートの方も、みんなが楽しめるローカル大会の良さが全面に感じられた大会であった。ぜひ今後もこのような「みんなで楽しめる」大会が各地で開催され続けていってほしい。
【大会結果】
ダブルスAクラス
優勝 藤沼・菅野ペア
準優勝 小林・河合ペア

ダブルスBクラス
優勝 石川・丹羽ペア
準優勝 大河原・坪井ペア

ダブルスBクラス コンソレーション
優勝 餌取・大内山ペア
準優勝 竹田・佐原ペア