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「成長を自信に」第10回国際クラス別パラ卓球選手権大会

2018.11.24

2018年11月17日~18日、大阪府の舞洲障がい者スポーツセンターで「第10回国際クラス別パラ卓球選手権大会」が開催された。
男女のシングルとダブルスが行われ、予選リーグで上位の選手が決勝トーナメントへと進む。
パラ卓球のクラスは、車いすと立位の2つに分けられる。クラス1~5が車いす、6~10とSが立位となり、数字が小さい程障害が重い。
この大会の成績は、2019年国際大会派遣選手選考会のための資料となる。2020年東京パラリンピックを目指す選手にとっては、特に重要となる大会だ。
日本代表経験者も多く出場している今大会、シングルス男子で躍進を遂げた選手がいる。
クラス8の佐藤泰巳選手(写真トップ 所属:スパークス・アセット・マネジメント㈱)だ。
昨年度ベスト16の雪辱を果たし優勝を手にした。


記者:今大会の勝因は?
佐藤選手
「昨年の11月(同大会)がシングルスベスト16という結果でしたが、そこから今大会は”絶対に優勝する”というのを目標に1年間やってきました。得意のフォアハンドを強化することを第一にあげて練習してきたのが結果に表れたと思います。」

記者:今後の目標は?
佐藤選手
「まずは東京パラリンピックに出場するというのを大きな目標にしているので、そこまで全力でやるというのと、その後のパラリンピックも目指しています。今の自分に不足している部分を常に改善していけたらなと思います。」

佐藤選手は、より競技に集中できる環境を作るためアスリート雇用へと転職した選手の一人。
「コーチとトレーナーさん両方についてもらい身体と卓球の両方を見てもらっているので、これもパフォーマンス向上に繋がっています。」と語る。
佐藤選手はシングルスの勢いそのままにダブルスでも3位入賞。試合後の表情は充実したものであった。
■大会結果 ※シングルス各クラス優勝者
○男子
クラス1-2 皆見 信博(香川)
クラス3  吉田 信一(東京)
クラス4  斎藤 元希(神奈川)
クラス5  岡 紀彦(岡山)
クラス6  七野 一輝(東京)
クラス7  井上 全悠(岡山)
クラス8  佐藤 泰巳(東京)
クラス9  岩渕 幸洋(東京)
クラス10 大西 颯眞(神奈川)
クラスS  山田 優(大阪)

○女子
クラス1-2 小澤摩由美(長野)
クラス3-4 石橋 栄(大阪)
クラス5  渡部真理子(愛媛)
クラス6-7 曽我美枝子(東京)
クラス8  廣兼めぐみ(山口)
クラス9  石河 恵美(神奈川)
クラス10-S 青木 佑季(北海道)