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「クァードで石戸大輔が初優勝!!」第19回大阪国際車いすテニストーナメント

2019.09.30

シングルス クァード優勝 石戸大輔選手

2019年9月26日~29日に、大阪府のITC靱テニスセンターで「第19回大阪国際車いすテニストーナメント」が開催された。

シングルスのクァードクラス(四肢麻痺)では、石戸大輔選手(大日本コンサルタント)が初優勝。石戸選手は、ダブルスでも準優勝し、今大会好成績を収めている。
石戸選手はテニスを始めて約5年。普段は、地元の岡山県で活動をしている。手にも麻痺があるため、石戸選手はラケットと手をテーピングで固定してプレーをしている。体全体を目一杯使い、厳しいコースへのショットにくらいついてくプレーが印象的だ。
試合後、石戸選手にインタビューを行った。

記者:シングルスの勝因は?
石戸選手
「サーブが弱いのでサーブを重点的に練習してきました。これまで試合を進めていく中であまりサービスキープができなかったので、それができたことが大きかったです。」

記者:初優勝の感想は?
石戸選手「うれしいですね。去年、一昨年とここで準優勝だったので、三度目の正直です。」

石戸選手は、10月に広島県で開催される『2019 Peace Cup第30回国際交流車いすテニス大会』にも出場予定だ。

シングルス 男子準優勝 藤本佳伸選手

男子シングルの準決勝では、藤本佳伸選手(トレンドマイクロ)が韓国のJi-Hwan Lee選手と対戦。ショットの技術で上回る藤本選手がパワーで攻めるLee選手を上手くコントロールし、2-0のストレートでLee選手を下した。準決勝もう一試合は、中学生の小田凱人選手がリオデジャネイロパラリンピック出場の齋田悟司選手(シグマクシス)と接戦を繰り広げ、第3セットまでもつれる展開となった。第3セットは、経験、技術全てで上回る齋田選手が終始リードし、セットカウント2-1で小田選手を破り決勝へと進んだ。齋田選手は、決勝戦でも藤本選手を2-0で破り、昨年に続き優勝を果たした。
女子シングルスでは、第1シードの深澤美恵選手が第2シードの深山知美選手を2-0で破って優勝をしている。

シングルス 男子優勝 齋田悟司選手

■大会結果 ※メイン優勝者のみ
〇シングルス
男子 齋田悟司(千葉)
女子 深澤美恵(千葉)
クァード 石戸大輔(岡山)

〇ダブルス
男子 Chiol Yong An(韓国)、Ji-Hwan Lee(韓国)
女子 深山知美(千葉)、須田恵美(宮城)
クァード 大坪洋一(東京) 、宇佐美 慧(東京)

シングルス 女子優勝 深澤美恵選手