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「伝統と誇りをかけた戦い」第30回記念全日本視覚障害者柔道大会

2015.11.23

2015年11月22日(日)に「第30回記念全日本視覚障害者柔道大会」が開催された。
パラリンピック出場選手も多く参加するこの大会は、毎年柔道の聖地である講道館で行われている。

視覚障害者柔道は、障がいの程度に関わらず体重別で行う。男子は7階級、女子は6階級に分かれている。
試合は、選手が組んだ状態からスタートし、場外の枠が近づくと主審は「場外、場外」と選手たちに伝える。選手の入退場は副審が付き添って行い、試合はスムーズかつ安全に進められる。
61名の参加者の中には視覚聴覚両方に障がいの選手もいる。こういった選手にはガイドヘルパーの方が触読手話や指点字で試合の競技の進行や試合状況などを伝える。
今大会はインドとスウェーデンからの参加もあり、選手にとって刺激のある大会となったに違いない。
1988年ソウルパラリンピックから正式競技になった視覚障害者柔道は、以後コンスタントにメダルを獲得している。2016年リオデジャネイロ、そして2020年東京パラリンピックと、日本のプライドをかけて選手たちは世界に挑戦し続ける。
■結果
○男子
60kg級 廣瀬 誠
66kg級 藤本 聰
73kg級 永井 崇匡
81kg級 北薗 新光
90kg級 廣瀬 悠
100kg級 松本 義和
100kg超級 正木 健人
○女子
48kg級 半谷 静香
52kg級 土屋 美奈子
57kg級 三輪 順子
63kg級 NICOLINA PERNHEIM(SWE)